板橋

板橋

価格と利便性重視で選ぶ街

板橋は東京都北部にある埼玉県との県境を有する区です。
荒川を挟んですぐ向こうは埼玉県戸田市、西側は和光市があり、住宅エリア的にはかなり近い文化となっています。

区内のアクセスは東武東上線もしくは都営三田線を使用する事となっており、また首都高速中央環状線が中央を貫いていることから、自動車で関東甲信越方面に抜ける自動車が多く通過しているのも特色です。

ちなみに「板橋駅」という駅はJR埼京線の駅として作られているのですが、駅構内の半分以上は板橋区ではなく豊島区にあり、さらに部分的に北区に入っている場所もあります。

ですので板橋駅周辺というのは板橋区内の住宅地である成増や赤塚といったところというよりは、北池袋や北区の住宅街に近い雰囲気と言えるでしょう。

地理的に都心部に近いということもあり、板橋はかなり住みやすい街です。
埼京線を使えば池袋まで1駅なので3分程度で到着できます。

それでいて板橋区に入るだけでかなり家賃相場が下がってくれるので、駅の北側エリアから探せばかなりリーズナブルに池袋同様の住環境を手に入れることができます。

ただ「住みたい街」的には「豊島区」と「板橋区」ではかなり印象が異なるので、名前をとるか実用をとるかというところが判断のポイントになるでしょう。

学生やサラリーマンが多く治安的には落ち着いている

板橋駅周辺は単身のサラリーマンや学生が数多く居住しています。
これは池袋駅周辺に立教大学など数多くの学校があることから、そちらに通うために家賃の安い近場の板橋駅を利用しているためです。

わずかなエリアの差ですが、北池袋と板橋では家賃相場が1万円近く異なってくるので、そのギャップを利用するのは賢い方法と言えます。

板橋駅周辺はそうしたニーズに応える形で近年数多くの集合住宅が建築されているので、物件を探すことは決して難しくありません。

駅前を中心にスーパーや雑貨店の他、飲食店や居酒屋があるので生活面に不便を感じたというような意見はほとんど聞かれません。

池袋駅周辺は治安面に不安がありますが板橋駅はかなり治安面は安定しており、住宅街も明るいことから女性が住むにも適しています。

娯楽や大きな買い物をするときには池袋へ行き、それ以外の生活については身近に済ます、という使い分けができるのが大変便利です。

単身世帯が多いということもあって同年代の人と出会う機会も多く、生活時間帯では人の目が多いことから、治安を維持しやすいという点がメリットになっています。

好みは分かれるかもしれませんが、街全体がどこか懐かしいレトロな雰囲気をしているというところも板橋の魅力です。
北口にあるマルエツ板橋駅前店を中心に複数のお店があるので、買い物はそちらを利用するとよいでしょう。

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