清澄白河

清澄白河

意外と知られていない「清澄白河」

電車に乗っていると、「清澄白河行き」という表示を見かけるので、その名前は知っていても実際にどこにあるかわからない、という人は意外と多いです。
それもそのはず、「清澄白河」という駅は2003年に開業されたばかりで、「清澄」という地域と「白河」という地域、2つの地域名を合わせて名付けられた比較的新しい駅なのです。

清澄白河は江東区にある街で、アート関連の施設やイベントなどが充実していることで知られています。
美術館やギャラリーがたくさんあるので、美大生やアートに興味がある人は、以前からなじみが深いエリアです。

清澄白河がおすすめな理由

都心へのアクセスがどのくらいなのかイメージが湧かない人もいるかもしれませんが、清澄白河は大手町までなんと3駅でアクセスできます。
地下鉄利用になりますが、地下鉄は駅と駅の間が短いため、3駅なんてあっという間。
都営新宿線の「菊川駅」を利用すれば、新宿までも乗り換えなしでアクセス可能です。
まずこうした利便性のよさは、清澄白河で暮らすメリットだといえるでしょう。

そして、アクセスがよいのに自然が豊かで、自然だけでなく現代的な施設も充実しているというのも、清澄白河のよいところ。
大きな商業施設はありませんが、スーパーなどの生活に必要な施設は整っていますし、ギャラリーやカフェが多く、女性が1人で立ち寄れるお店もたくさんあります。
それでいて下町情緒あふれる商店街があるなど、いろいろな要素がひとつの街に詰まっているので飽きることがありませんし、たくさんの人が満足できるのです。

また清澄白河は、お年寄りや若い人とさまざまな年代の人が暮らしているので、ゆったりと人との関わりを持ちながら生活できるという点もよいところだと思います。
自分と年代の合わない人ばかりの街では住みにくいですが、若者だらけの街も疲れてしまう。
いろいろな年代の人がくらしていると街のバランスが取れてとても暮らしやすいのです。

清澄白河に住みたいと思ったら

都心部に位置し、利便性が高い上に自然にも恵まれている贅沢な街なので家賃相場はかなり高そうですが、ワンルームで75,000円前後と比較的手頃なのも清澄白河のおすすめポイントです。
2LDKの家賃相場が14万円前後なので、広い部屋に住みたい人はルームシェアをするとう手もあります。

きれいな築浅の物件もありますが、レトロな古いアパートもあるので、好みの物件がきっと見つかるはず。
古い物件はDIYでのリフォームがOKという物件もあるようですので、アートに興味がある人は自分好みに部屋をカスタマイズできて、より居心地のよい空間で暮らすことができそうですね。

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