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未成年で一人暮らしするために必要なこと

未成年で一人暮らしするために必要なこと

未成年でも一人暮らしするには?

高校卒業後に大学に進学するために地元を離れる場合、寮に入る方法もありますが、大半は一人暮らしをすることになります。
未成年者が部屋を借りる場合はどんな理由があっても、親の同意が必要となります。
両親が他界している場合は祖父母等親戚が親の代わりとなり同意が必要です。

現在の婚姻制度では、男性は18歳、女性は16歳で結婚できますが、結婚している場合と社会人として働いている場合は、二十歳以下の年齢であっても成人扱いとなり、親の同意は必要ありません。

親が保証人となっても必ずしも部屋が借りれるとは限りません。
親の支払い能力がないと判断されると審査に落ちて部屋は借りることができません。

進学等で一人暮らしをする場合は、本人を契約者にするのではなく、親に契約者になってもらったほうが、審査には通りやすくなります。
部屋を貸す側は、誰が住むというよりも支払い能力がある人が毎月滞りなく家賃を支払ってくれればよいのです。
よって、収入が安定していることを証明する人が契約をすれば、未成年でも一人暮らしが可能です。

月額5万円の部屋を借りれた場合の初期費用は、4~5ヶ月分の家賃が必要となります。
敷金礼金なしの物件もあるので、堅く利用する手はありますが、それでも保険や仲介手数料その他かかってきますので、まとまったお金が必要です。

部屋の契約ができたとしても、実際に家賃を払っていくのはどなたになるのでしょうか。
親が仕送りをしてくれて、家賃を払ってくれれば問題ないのですが、親の助けがない場合はかなりキツイ生活となります。

家賃の他、衣類、食費、生活にかかるお金はいくらでも出ていきます。
大学生の場合は、授業もあるので、勉学に励まなくてはなりません。
その合間にアルバイトをして、お金を稼がなくては生きていけません。

時給の高いアルバイトと言えば、塾の講師や清掃、夜の居酒屋等が思い当たります。
時給800円程度で数時間では生活できません。
本業は学生なので、できる限りさぼったりしないように勉学を優先して、自分に合ったアルバイトを見つけましょう。

親が学費を払う代わりに、生活費・家賃の仕送りは一切なしという環境の人もいるでしょう。
なんとか月10~15万円の収入を得られるようなアルバイトを探しましょう。

少しでも安く生活するためには

一人暮らしはやはりとてもお金がかかります。
学校が用意した寮であれば食費も含まれた料金といった場合があります。

他には、シェアハウスに住んで家賃を抑える方法もあります。
貧乏学生向けのシェアハウスもあるようなので、最初からそのような物件を探すというのも一つの案です。
さらにアルバイト先で寮を用意してくれる場合もあります。
ただし、アルバイトが合わなくてもなかなかやめられないというデメリットもあります。

上記のようなシェアハウスやバイト先の寮生活にはデメリットもあるため、個人的におすすめしたいのが「学生マンション」です。

学生マンションは、家賃が安く、光熱費や食費も含まれており、一般的な一人暮らしよりもコストを抑えることができます。
各大学のキャンパスに近い場所に物件があるので、徒歩や自転車で通えて通学も楽というメリットがあります。
参考サイト✅ 学生マンション|明治大学
上記の明治大学以外にも、全国の学生マンションを条件で絞って検索ができますので、ぜひ参考にしてみてください。

学生マンションの多くが、食事つきということもあり安心して暮らせるのでバイトに明け暮れ学業をおろそかにするという心配も減るので、気になる人は確認してみましょう。

最終的に奨学金制度を利用して、学費免除、もしくは、社会人になってから徐々に返していく方法もあります。
一人暮らしが理由で、生活が苦しくなりすぎてしまうことは問題です。
より良い生活手段を見つけて行くことが必須となります。

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