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上京する前に大変だったこととは
憧れの東京は遠い
地方出身の方は東京に憧れる方が多く、東京の大学へ進学したい、東京の会社に就職したいと思っている人が非常に多いです。
しかしそう簡単に東京へ移住することはできないのが現実です。上京するにはどんな困難が待ち受けているのでしょうか。
一番大変と言われているのは、親への説得でしょう。親が上京を許さないケースがとても多いです。
家業をやっていて跡継ぎを頼まれている場合の上京はまず難しいでしょう。東京の会社で修行や研修ということがあれば親から直々に送り出されると思いますが、地元独自の家業の場合は実家を出してはくれないでしょう。
はたまた東京は怖い、危ない所という認識を持っているご両親は多いのではないでしょうか。わざわざ危険な場所に送り出そうという親はいないでしょう。なんとなく東京へ行きたい、地方は何もないから東京へ行きたいという漠然とした理由では許可してくれる可能性は低いので、具体的な目的が必要となります。
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実際に上京した人は、具体的な目的として「東京の大学への進学」や「都心にある企業への就職」といったように、学業や就労を目的にすることが多くなっています。もちろん、これ以外の目的にして上京をした人も沢山いるでしょうが、親を納得させられるだけの目的が必要なことは変わりありません。
新生活における資金繰りは大変
次に大変なのは資金繰りです。
東京に限らず、新生活はやはりお金がかかります。親の反対を押し切って、説得したとしてもお金がなければ東京には住めません。親の仕送りがあると助かりますが、反対されたのであれば、自分のお金で行きなさいと言われるのが大多数です。
どうしても上京したいのでしたら、思いつきではなく長期的に計画をし、ある程度貯金をしてから実行しましょう。住む場所の家賃、敷金礼金、引っ越し費用、家電家具の新規購入など、初期費用が多大にかかります。上京してから仕事を見つけようと思っている方は危険です。東京には数多くの企業があり、人員も多数募集しております。
しかしちゃんと見極めて就職をしないと、労働者を使い潰すような企業も存在します。収入源が突然なくなると、生活ができなくなりますし、事前に就職活動をして、内定が出ても本当に大丈夫な会社か調べる必要があります。
勢いだけで行くのは禁物
上京しても、東京に馴染めずすぐに出戻ってくるケースも良く聞く話です。実際、上京してから調べようという安易な考えは非常に危険と言えるでしょう。
現在は便利な世の中となり、上京前から東京の生活を相談に乗ってくれるサイトもありますし、働く場所、住む場所など、地方在住者にとって不安な要素をまるごと解決できます。またSNSやブログのように、自らが発信できる媒体を使い、不特定多数の方から意見を求めることも可能です。
上京に限らず、しっかりとした情報収集を行ったうえで住む場所を決めるというのは、引越しにおける鉄則といえるでしょう。