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上京する前に決めておきたい!上京就活の進め方
いざ上京するとなると、さまざまな不安がこみあげてくるもの。仕事探しから、住まい探し、など、上京後の生活のトラブルなどを心配している人は少なくないでしょう。そこで、上京して働きたい人向けに、一連の流れを紹介します。
仕事探しは上京の前に
まずは上京する前に、何を生業として生活をしておくのかを決めておく必要があります。仕事探しは必ず上京する前に決めておきましょう。
中には、「住まいを決めてから上京した方が安心する!」という人もいますが、上京して生活が始まると、生活費が生じます。よほどの財力がある人なら別ですが、仕事が決まらなければ段々と心に余裕がなくなり、冷静に仕事を探せなくなってしまいます。
また、住まい探しで勤務先を必ず聞かれます。上京前の勤務先でもいいかもしれませんが、通勤に10時間とか、半日とかかけるはずがありませんから、住む場所の契約はかなり厳しくなるでしょう。
東京がメインの求人を探す
数ある求人情報の中には、「東京」がメインとなっているものがたくさんあります。
地域が限定的な求人情報は、全国区のものよりも載っている件数が多く、目当てに仕事を見つけ出せる可能性が高くなるでしょう。東京に限ったことではありませんが、住まう場所や働きたい場所に絞って探すのは、求人探しにおける基本と言えます。
また、求人探しは地域だけではなく、職業別で探すのが理想です。例えば、都心部で人材不足が顕著な保育士や看護師のような専門職においては、都内限定の求人情報が多数存在します。目当ての仕事を見つけるのに複数の求人情報を探すのも手ですが、より焦点を絞って検索を掛けたほうが、理想の仕事を見つけやすくなります。
住まい探し
上京した場合、ワンルームでも10万円前後する賃貸物件は多く、住まい探しの範囲を広げなければ給料のほとんどが家賃で消えていきます。自分の収入に見合った相場の部屋に住むのが基本ですが、隣県である神奈川や埼玉、千葉なども候補に入れておきましょう。ワンルームであれば、4万円台や5万円でも住まいは見つかります。
住まいが見つかったら、家電、インターネットなど生活に最低限必要なものをそろえます。選び方にもよりますが、最低でも10万円から30万円くらいは使うので、職場からの距離、家賃を総合的に考えた住まい選びをしましょう。
上京前の確認
働く場所が決定したら、引っ越し前に最後の確認をしましょう。一つ目は住民票の転出証明届です。転出証明届がないと、転入先で面倒な手続をしなければなりません。必ず引っ越す前に転出届を役所で発行してもらいましょう。
転出証明を発行するために必要なのは、免許証や各種資格が記載された本人確認書類と印鑑です。電気、ガス会社への連絡も忘れないようにしましょう。ガスの供給停止を電話又は、インターネットで手続します。
最後に郵便物の転送届です。転送届をすると1年間、旧住所へ届いたハガキが新住所に転送されます。住民票転出届、電気・ガス、郵便物の転送届。この3つは必ず上京前に手続をしましょう。