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明大前
明治大学を中心にした学生街
明大前はその名称の通り、駅前に明治大学和泉キャンパスを置く学生街として発展してきた駅です。
アクセスは新宿方面から直通の京王線を中心に、吉祥寺から渋谷までをつなぐ京王井の頭線の二つの路線が乗り入れています。
そのため新宿と渋谷という二つの繁華街に1本の電車で向かうことができるという大きな利便性があり、時間も短く済むということから学生だけでなく都内オフィスに勤務する人も多く住んでいます。
京王井の頭線では途中に若者に人気の街である下北沢もあり、都内で最も住みたい街「吉祥寺」も同じく繋がっていることから、若者文化を感じる生活をしていくことができる環境です。
明大前駅の周辺にある学校としては、明治大学和泉キャンパスの他、日本女子体育大学附属二階堂高等学校や日本学園中学校・高等学校といった施設があります。
古くから明治大学の学生を多く迎えてきた街ですので、一人暮らし向けの安めの物件が多く建築されており、飲食店や生活雑貨店なども充実しています。
特に明大前はコスパの高い飲食店が多いことでよく知られており、駅周辺には複数の大食いに挑戦できるお店があります。
有名なものとしては「油そば専門店 春日亭」があります。
「油そば専門店 春日亭」は都内では他に池袋本店や錦糸町店など幾つかありますが、明大前店は駅出口より徒歩1分ということで年間を通じて多くの人が訪れて挑戦していきます。
もう一つ明大前の大食いのお店で人気があるのが「伝説のすた丼屋」で、こちらも江古田や蒲田といった店舗がある中、明大前店は人気の高いお店です。
大食い店だけでなく定食屋などでかなり量の多いメニューが数多くあるので、とにかくたくさん安く食べたいという若い男性にとってはありがたいエリアと言えるでしょう。
なにげにサブカル系のお店も充実しています
西東京のサブカルの拠点といえば中野ですが、明大前もそれなりにお店が充実しています。
学生街ということもあってまず古本屋が多く、中古雑貨の取扱店も駅周辺にはたくさん営業しています。
駅前を散策するのもいいですが、ちょっと足を伸ばして下北沢にまでいくとさらに楽しみが広がるでしょう。
下北沢といえば古着など独特のファッション文化の街ですので、毎日のファッション選びにはそちらを利用するのがおすすめです。
家賃を比較するとやはり人気の高い下北沢はかなり高く、ワンルームや1Kなどであっても10万円近くの物件がざらとなっています。
一方で明大前は、多少古いものにすれば6~7万円くらいの家賃で入居できる物件を見つけることができるので、人気の街の近くに格安に住むという目的で選んでみてもよいのではないでしょうか。